どうも!おはこんにちばんは、パパです!
今日はママの記事でも登場した”精索静脈瘤(精巣静脈瘤)”について、僕のリアルな手術体験をお届けします。
■ 精索静脈瘤ってなに?ざっくり言うと…
男性の睾丸の上を流れる静脈が「え?そこまで太くなる必要ある?」くらい広がっちゃうやつです。
一般男性の10人に1人、男性不妊では30〜40%に見られるらしく、男性不妊の中で最も多いとされています。
(周りで聞いたことないけど、実はみんな隠してる?)
とちょっと疑ってます。
■ 僕が受けたのは「顕微鏡下低位結紮術」
名前だけで強そう。鬼滅の刃の技か?
ってくらいカッコいい手術名ですが、
• 動脈・リンパを大事に残す
• 合併症少なめ
• 効果高め
• 日帰りもできる
• 保険適用
とても優秀。
自然妊娠の確率が上がる可能性もあり、「じゃあもう受けるしかないじゃん!」って感じで手術決定。
費用は高額療養費制度のおかげでかなり助かりました。
(助かった分で筋トレの道具買いました。←どっちが本命?)
■ いざ入院!パパ、人生初のビビり散らかし
日帰りもあったけど、僕は2泊3日コース。血を抜くのですら緊張するのに、手術とかもう無理やん…。
前日入りした時は、もはや旅行。「このあと僕、手術されるんだよな?w」
って自分にツッコんでました。
■ 手術当日:お尻の羞恥心MAX
朝から絶食。昼から手術の流れ。
そして看護師さんからひと言。
「念のため浣腸しますね〜」
…いや、念のためって何だ!?
僕のお尻、初対面でそんな公開されるの?
(恥ずかしさレベル:高校の水泳の授業を思い出す)
■ 全身麻酔、秒で落ちるの巻
手術室へGO。そこで思ったこと。
みなさん絶対一度はやるでしょ?
全身麻酔「どこまで粘れるか」チャレンジ。
僕も挑戦。
しかし…
3秒で終了。弱すぎた。笑
「手がピリピリしてきたら言ってね〜」
「は、い…」
——気づいたら手術終わってるやん!!!
しかも起きて即嘔吐。
「え、今どこ!?僕生きてる?」状態。
麻酔、すげぇ。
■ 術後:地獄の痛み+尿瓶事件
麻酔が切れたらね、もうね、急に人生ハードモード突入。
足の付け根を5cm切っていたので、痛い痛い痛い。
これほんと歩けない。
尿瓶を渡されて頑張るも…
出ない。
「無理やって!どう頑張んねん!!」と心の中で全力でツッコむ。
夜は“痛かったら押してね”と言われた麻酔のボタンを連打。
(看護師さんごめんなさい、間隔とか覚えてない)
■ 次の日:ゾンビ化して歩くパパ
翌日になると、ほんの少し動けるように。
トイレまで歩けるようになったけど…
僕の歩き方、ほぼゾンビ。
スリッパ…ずり…ずり…声に出ない「うぅ…」。
それでも人生、前進。
■ そして退院…いや帰れんて!!
まだ歩けん。
もう1泊追加したかった……。でも退院。
妻と母に支えられて車へ。そして家へ。
しかし家について最大の敵が登場。
エレベーターなしの5階。(いや、マジで無理ーーーーー!)
一段一段噛み締めながら登る。
妻は横で「大丈夫?」と言いながら笑ってる。
笑うなw
■ 会社には内緒にしてたけど…
手術の場所が場所なので、会社には黙って4日間休みを確保。
医師「2日あれば回復するよ〜」
僕「そうなんですね!😀」
結果:
2日じゃ無理ゲー。
足引きずってしか歩けず、泣く泣く上司に報告。
(プライベート系の話は正直言いづらい…ドクターめ…)
■ これから手術を考えてる人へ
絶対に1週間休み取ってください。
これ大事。バレたくない人もこれで安心です。
(いや何の情報やねんって感じだけど大事。笑)
■ まとめ:手術はしんどいけど、未来のために
以上、僕の精索静脈瘤・手術のガチ体験でした!
少しでも参考になれば嬉しいです。

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