どうも!おはこんにちばんは、パパです。
今日は不妊治療についてパパ目線で正直に話していこうと思います。
(パパ視点、ほんと大事なんです)
🔸精子検査の結果を聞いた日の事
まず最初に出てきたのは、申し訳ない気持ちでした。レディースクリニックで検査を受けた結果
・精子の量
・濃度
・運動率
全てが悪いと言われました。
頭では”事実として受け止めなきゃ”と思っているのに、心がついてこない。
プライドなのか、現実を認めたくない気持ちだったのか…
気づけば「とりあえず様子見で」と自分に甘い選択をしていました。
今思えば、ここからすでに戦いは始まっていたんですよね。
🔸赤ちゃんが欲しいのに授からない現実
不妊治療を進めていく中で思ったのは、望めば望むほど、授からなかった時のダメージが大きいと言うこと。
「なんでだろう」「どうして僕たちだけ…」
そんな気持ちが、じわじわとメンタルを削っていきます。
🔸妻への声かけは”正解がない迷路”
これ、男性側は本当に難しい。「大丈夫だよ!」と励ましたつもりが
『何が大丈夫やねーーーん!』と、ドジャース優勝レベルの声量で返ってくることもあります。笑
何回怒られた事か……。笑
僕らは2年ほど不妊治療を続けていました。その間、結果が出なかった日の妻の表情は、今でも忘れません。
僕まで落ち込んだら家の雰囲気が沈むと思い、できるだけ明るく振る舞っていたのですが一
それが逆に妻の感情を刺激して怒られた事もありました。
(男も結構しんどいんだぞ…って、小声で叫びたい)
🔸不妊治療は”終わりの見えないメンタル戦”
正直、不妊治療は体力よりメンタルの消耗が大きいです。
先が見えない。光があるのかもわからない。暗闇を手探りで歩いているような感覚。
旅行や美味しいものを食べて楽しい瞬間があっても、心の奥にはずっと重たい石がぶら下がっているような
感じが続くんですよね。
落ち込んで検索しまくって、さらに落ち込む…その無限ループ。
「もう諦めようか」と弱音が出る時もありました。
その時に不妊治療を終えた夫婦の多くが
「やれることは全部やって、その上で次へ進む」という選択をしていました。
その言葉がすごく心に響きました。
子供がいないから幸せではない、なんてことはありません。
家族の形や人生の歩き方は人それぞれであり、どんな選択をしてもその人なりの喜びや大切な日々があります。
周りと比べる必要はなく、自分たちが「これが幸せだ」と感じられる形を大切にすれば良いのだと思います。
🔸同じように悩むパパ・夫婦へ
このブログを読んでくれているあなたも、きっと僕らと同じような思いを経験しているのかもしれません。
そんな皆さんの心に、少しでもゆとりの隙間ができるように。
不妊治療で感じたこと、パパだからこそ言えることを伝えました。
ぜひ、また読みにきてください。

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