私たち夫婦は2021年に結婚し、すぐに妊活を始めました。
でも、思っていたよりも早く子供を授かることはできず…。
妊活を開始して半年ほど経ったタイミングで、不妊治療のクリニックへ通い始めました。
■ タイミング法から人工授精へ|子供を授かるための最初のステップ
最初はタイミング法で何度か挑戦。
でも生理が来るたびに気持ちはどんどん落ち込んで、正直ママは萎え…(笑)
検査の結果、私たち夫婦には大きな不妊原因は見つからず。
強いて言えば、パパの精子の運動率が少し低いくらい。
先生からは
「年齢も若いから焦らなくても大丈夫だよ」
と言われていたけれど…
• 20代後半の結婚・出産ラッシュ
• 自分より後に結婚した子がどんどん妊娠
• 周りは自然妊娠ばかり
この“置いていかれている感じ”が、想像以上にメンタルにきた。
病院通いと薬のストレス、
「焦らなくていい」と言われても焦ってしまう気持ち。
今思い返すと、この時期がすごくしんどかった。
タイミング法を半年〜1年ほど続けた後、人工授精にステップアップ。
人工授精も4回ほど試したけれど、結果は出ず…。
■ 不妊治療中が一番つらかった|メンタルの揺れと自己否定
妊活・不妊治療を振り返ると、とにかくメンタルが弱っていた時期。
友達が自然妊娠した報告を聞くたびに涙が出たり、
「私は親になる資格がないのかな?」
と勝手に落ち込んでしまったり。
パパに八つ当たりした夜もあるし(笑)、
寝る前に泣いてパパに慰めてもらうのが“日課”になっていた時期もあった。
お酒が好きでよく飲みに行っていたけど、治療中は控えていて、
「今月妊娠してるかも…飲み会やめとこ!」
という努力も、生理が来た瞬間に全部崩れる。
周りに不妊治療のことを言いたくなくて、
気を遣わせたくなかったし、
「可哀想、不妊なんや…」と思われるのも嫌だった。
お酒を急に飲まなくなると
「え、妊娠した?」って聞かれるのも嫌で、飲み会の参加も減っていった。
これも地味にストレス…(笑)
気づけば毎日検索魔になり、
「やっぱりパパの運動率のせい?」
と必要以上に自分たちを責めたりもした。
■ 体外受精を決意した理由|大きなハードルを越えるまで
先生と相談しながら、ついに体外受精(IVF)も視野に入れることに。
体外受精って、なんとなくハードル高く感じるよね。
私たちもそうだった。
「高額な治療費が必要そう…」
「痛いのかな…怖い」
「できれば自然妊娠がよかった」
「人工的に作るってどういう感じなんだろう?」
そんな“漠然とした不安”が大きすぎて、なかなか決断できなかった。
でも、
「このまま後悔したくない」
という気持ちが大きくなって、ついに決心。
ここが、妊活の中で一つの大きな壁を越えた瞬間だったと思う。

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